2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博ですが、2025年1月13日からパビリオンやイベントの2か月前抽選がついに始まりました。海外館のアメリカやイギリスやイタリアやドイツなどは、現時点で予約制を採用していないので、残念ながら除外しました。現在、2か月前抽選に対応している中から、話題になっているパビリオンやイベントを15選で紹介しますので、是非参考にしてみて下さい!
大阪ヘルスケアパビリオン
「25年後の自分」に出会う体験(リボーン体験)として、よく話題に出ています。
本館では、事前に体験登録した自分の健康データを測定し、2050年の「ミライのじぶん」を生成したり、ミライのヘルスケアや都市生活を体験する。所要時間60分のコースと、その後に人生ゲームを体験する所要時間90分のコースがあります。人生ゲームは2050年の未来都市を舞台に、LEDディスプレイに囲まれた映像空間でスマホを使って様々なイベントの中で選択を重ね、時には参加者同士で協力しながら展開していく体験型のプログラムです。
XD HALLでは、360度の映像と音響、振動する床、専用のARデバイスを使って、「モンスターハンター」の世界を、没入空間で楽しむ所要時間30分のコースがあります。
大阪府や大阪市が主体ですが、カプコンや日本生命、ロートなど大阪にゆかりがある企業も多く協賛しているパビリオンです。
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
アニメ「ガンダム」の世界観が楽しめ、高さ約17mで、片膝を立てて腕を大きく上げるポーズの「ガンダム」が展示されます。(所要時間50分)7/20はパビリオンデーになっていますので、何が発表されるのか楽しみですね。
電力館
エネルギーに関するたくさんの”可能性のタマゴ”を体験する。“タマゴ型デバイス”とともに、みんなで動いたり、タッチしたり、音や光に包まれたり、さまざまな体験を通じて、エネルギー技術にふれます。(所要時間45分)
住友館
専用デバイス「ランタン」を使って、光や音の演出とともに森を巡ります。最終地点には幅20m高さ7.5mの巨大な立体映像装置が設けられ、ショーを鑑賞します。「いのちの物語」に出会う体験を通して、未来へ想いを馳せます。(所要時間65分)
また、植林体験イベントも準備されていまして、子どもたちがヒノキの苗木の”植林体験”に参加します。小学生が対象ですが、未就学児や中学生の参加も可能です。(所要時間25分)
パナソニック館「ノモの国」
「結晶」と名付けた電子タグを搭載した端末を持って館内を探索します。行動データを解析し、個性や特性を反映した物語が大型モニターに映し出されます。光・映像・振動・音等を用いた体験型で、表情読み取り技術も用います。(所要時間60分)
三菱未来館 JOURNEY TO LIFE
「JOURNEY TO LIFE」号に乗り、深海や火星などへの旅の中で、さまざまな「いのち」をめぐる出来事に遭遇することを体験します。(所要時間60分)
PASONA NATUREVERSE
「いのち、ありがとう。」をコンセプトに、iPS細胞由来の心筋細胞を立体的に培養した「iPS心臓」などが展示されます。直径3cmほどの大きさですが、実際の心臓のように拍動する様子を見られるそうです。以下のリンク先の参考動画をご参照ください。鉄腕アトムとブラック・ジャックがナビゲーターを務めます。(所要時間30分)
「iPS心臓」公開、ドクドクと自ら拍動 大阪・関西万博で展示 – ライフ – 毎日動画
ガスパビリオン・おばけワンダーランド
専用の「バケルゴーグル」を装着して、仮想空間の中でおばけに変身したり、お菓子などの立体画像が浮かび上がり、手で触れることなどができるゲームが楽しめます。7歳以上が対象で1回のプレー時間は約10分。1度に40人が同時に参加できます。(所要時間40分)
シグネチャーパビリオン 宮田裕章「Better Co-Being」
慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章氏がプロデュースするシグネチャーパビリオンで、村田製作所が作った「ふしぎな石ころechorb(エコーブ)」というものを使った体験ができます。石の形をした端末「ふしぎな石ころ」を手に、屋根も壁もなく静けさの森と一体となったパビリオンを巡ると、他の来場者の端末と共鳴するなどし、場内に人口の虹が出現したり、設置された球体LEDに「未来のイメージ」が映し出されたりします。ふしぎな石ころは、手のひらサイズの端末で、振動して脳内に錯覚を起こし、ある方向に導かれる感覚が伝わるそうです。3Dハプティクスという脳をだます触力覚技術で今までにない体験ができるそうです。(所要時間45分)
シグネチャーパビリオン 宮田裕章「Better Co-Being」の展示内容と見どころ
シグネチャーパビリオン 石黒浩「いのちの未来」
ロボット工学の第一人者である石黒浩(大阪大学教授)がプロデュースするシグネチャーパビリオンで、「アンドロイド(人間型ロボット)」が展示されます。人間と機械の見分けがつかなくなる世界を体験できるそうです。どれくらい自然なアンドロイドになるのか楽しみですね。
シグネチャーパビリオン 中島ちさ子「いのちの遊び場 クラゲ館」
地階の「いのちの根っこ」エリアでは、暗闇の中、感覚を研ぎ澄ますいのちを”聴く”場と、360度映像で身体を動かしいのちを”ひらく”場を没入体験します。(所要時間37分)
予約なしでも、プレイグラウンドの山頂(地上)にある「創造の木」を中心にした五感の”音楽”が溢れる遊び場は楽しめます。
カナダパビリオン
カナダ人音楽家らによる多彩な舞台を楽しめるそうです。春の訪れと共に凍っていた川の水が溶ける風景をイメージされていて、再生をコンセプトに、カナダの多様性、創造性、持続可能性への取り組みを紹介します。(所要時間15分)
ポーランドパビリオン
ポーランドは創造性豊かな国民を誇る国です。パビリオンの外観は、木材を基調にデザインされており、ポーランドの創造性と革新性の波が広がることを表現しているそうです。(所要時間40分)
また、コンサートルームではピアノのリサイタルが開かれ、ポーランド出身の作曲家・ショパンのピアノ曲が楽しめるそうです。(所要時間30分)
水と空気のスペタクルショー「アオと夜の虹のパレード」
ウォータープラザ(大屋根リングの内側でシグネチャーパビリオンの近くの水辺)で毎晩開催される約20分間の水上ショーです。舞台の中心には、水のスクリーンをつくりだすモニュメントがあって、約300基の噴水や照明やレーザーなどの演出があります。協賛はサントリーとダイキンです。
万博サウナ「太陽のつぼみ」
海辺でサウナ体験ができる施設です。90分での入れ替え制になっていて、1回で18人が体験できるそうです。水着の着用が必須です。
まとめ
大阪・関西万博のパビリオンは、未来の技術や文化体験が目白押しで、紹介しきれないくらい万博の魅力はたくさんあります。ぜひ以下の記事も参考にしてみてください!
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