2025年に開催される大阪・関西万博では、パビリオンでスタッフが着用するユニフォームにも注目が集まっています。デザイン性や機能性に優れたユニフォームは万博の雰囲気を盛り上げる重要な要素となります。本記事では、大阪・関西万博のユニフォームについての最新情報を紹介します!
公式スタッフ用ユニフォーム
屋内で働くスタッフの会場サービスアテンダントスタッフユニフォーム、屋外で働く運営スタッフユニフォームは以下の画像の通りで、その他にも協会職員正装ユニフォーム、清掃スタッフユニフォーム、医師スタッフユニフォームが準備されています。

画像出典:大阪・関西万博公式Webサイトより

画像出典:大阪・関西万博公式Webサイトより

日本館
クリエイティブディレクターの中田優也氏が手がけていて、環境に配慮した素材の使用や会期終了後のリサイクルなどを考慮して製作されています。

大阪ヘルスケアパビリオン
ユニフォームカラーは水や植物、自然との調和を表すグラデーションになっていて、パビリオンの世界観を表現しています。

大阪ヘルスケアパビリオン内のタカラベルモントのブースでは、コシノジュンコさんがデザインされたスタッフユニフォームが着用されます。シルバーと白を基調とした多角形の模様が特徴的なパンツスタイルです。

電力館
オーバーシャツは生地の裁断位置によって一枚ずつ模様が異なります。「ボロノイ構造」のデザインになっていて、パビリオンの外観との親和性を高めています。

住友館
アテンダントスタッフが身にまとうユニフォームは、若い世代から注目されているインディペンデントブランド「YOHEI OHNO」(ヨウヘイ オオノ)のデザイナー・大野陽平氏が手がけています。

パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
スタッフは「ノモの国」の住人という設定で、見る人によって異なる印象を与えるユニフォームをまとっています。ユニフォームは見る角度や着こなしによって色合いや形が変化します。

パソナネイチャーバース(パソナグループ)
97歳の現役ファッションデザイナー藤本ハルミ氏がデザインされまして、和の美しさが際立っています。西陣織や友禅染など伝統工芸を生かした洋服づくりをライフワークにされてきただけあって、着物や帯を取り入れたドレスに仕上がっています。



ガスパビリオン
おばけワンダーランドのパビリオンの世界観に合わせて、スタッフもおばけという設定になっています。ゆったりとしたシルエットのユニフォームになっています。

ブルーオーシャンドーム
海にちなんだネイビーのベストをまとっています。魚のヒレのようなポケットが特徴的です。

ガンダムネクストフューチャーパビリオン
来場者の宇宙の旅に寄り添うクルーをイメージしてデザインされています。

三菱未来館
「未知なる深海から遥かなる宇宙へ、いのちを巡る壮大な旅」 というパビリオンのテーマを体現するデザインで、水の流れをモチーフに、生命・地球・未来社会とのつながりを象徴的に表現しています。

Better Co-Being
ファッションデザイナーの中里唯馬氏によるユニフォームは、AI画像生成技術を応用して、写真と点描画を重ね合わせ、ランダムにリピートさせることで1着ごとに異なる仕上がりとなっていて、多様性の大切さを表現しています。

いのちめぐる冒険
江端里沙氏がデザインしまして、制服をモチーフとした特徴的なデザインのアテンダントユニフォームに仕上がっています。マイクロプラスチックを排出しにくい素材で作られています。

EARTH MART
このパビリオンのモチーフは「架空のスーパーマーケット」ですので、ユニフォームはエプロンになっています。

Dialogue Theater – いのちのあかし –
吹き出しのモチーフを全体にあしらうことで、多様な対話を現すデザインになっています。

ボランティアユニフォーム
会場内や街中でボランティア活動をされる方のユニフォームは、ファッションデザイナーのコシノジュンコさんが監修されています。

まとめ
大阪・関西万博のユニフォームは、デザイン性だけでなく、機能性やサステナビリティにも配慮された仕上がりになっています。まだまだ発表されていないユニフォームもありますので、新情報が入り次第、更新していきます!
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