【沖縄】小中学生が行くべき教養が高まる観光スポット3選

今帰仁城跡 雑記

沖縄は、美しい自然と、独自の文化、様々な歴史的側面を持つ場所です。今回は、小中学生のお子さんが沖縄でしか得られない貴重な経験をできる場所や教養を高めるために訪れるべき場所を3選に厳選して紹介します。

ひめゆりの塔

まず絶対に外せないのが、「ひめゆりの塔」です。ひめゆりの塔と同じ場所に、ひめゆり平和祈念資料館もありますので、ぜひ両方とも訪れてください。これらについて正しく伝えることが難しいのですが、ホームページでは、1945年の沖縄戦で亡くなった沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の生徒や教師のための慰霊碑、や、ひめゆり学徒隊の沖縄戦体験を伝える平和ミュージアム、と説明されています。入口で献花が販売されていますので、ぜひ献花もしてほしいです。

小学校の時に、沖縄旅行したら絶対に訪れなさいと先生が言っていた事を記憶しています。今の子供に聞いてみても、先生が同じような事を言っていたそうです。それくらい教養が高められる場所だと思います。

平和とは何なのか、生きるとは何なのか、その他それぞれの人が色々なことを考えさせられる、感じさせられる場所だと思います。小学生は感受性なので色々と感じ取ることができますし、何でもわかった気になる中学生でも真剣に人生を考えるきっかけになると思います。

献花販売店

首里城

次は「首里城」です。首里城は、かつての琉球王国の政治・外交・文化の中心であり、歴史や文化を学ぶ絶好の場所です。そして、現在は復興工事の様子も見ることができ、建築についても学ぶことができます。

まず文化や建築としては、中国や日本、東南アジアなどの影響を受けて、琉球独自の文化として融合されています。それが建築様式として、石造り、朱色に塗装された木造の建築様式、朱色の瓦、など随所で表れています。案内の看板がありますので、子供に解説しながら進むと理解が深まると思います。

また、朱色が印象的だった正殿は、残念ながら現在焼失してしまって、復興工事中となっています。しかしながら、この復元現場を見られるという事が、逆に大変貴重な場になっています。有料エリアになってしまいますが、ぜひ入ってほしいです。現在の最新技術や機械を駆使して、安全対策も施して、木造の巨大な建築物を建てる様子が面白いです。私も子供も初めてこのような現場を見学しまして大変貴重でした。

歴史についても、パンフレットや案内の看板を見ることで理解が進みます。琉球王国の成り立ちや沖縄の成り立ちなどを実感できます。小中学生にとっては、沖縄の歴史がとても面白かったようでした。

復元現場

今帰仁城跡

最後は「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」です。今帰仁城は、13~14世紀に築かれたお城で、いわゆる山城になります。戦国時代の日本のお城とは全然違いますが、山の起伏に沿って建てられた石垣などの跡地を見ることができます。自然が豊かで、景色も楽しむことができます。

観光客が少なかったという事もあり、子供たちは走り回って楽しんでいました。子供が城好きなこともあり、自然とお城の両方を楽しめたようでした。

今帰仁城跡

まとめ

今回は熟慮を重ねて、ひめゆりの塔、首里城、今帰仁城跡の3つに厳選して紹介しました。沖縄には、美ら海水族館や古宇利島など、教養が高まり、かつ、純粋に楽しい場所はまだまだたくさんあります。家族旅行の際には、これらの場所で教養を深めつつ、沖縄の自然や文化や歴史を身近に感じながら、楽しんでみてください!

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