500【理系体験談】大学生のうちにやるべきこと(就職活動に直結する具体例3選)

体験談_理系就職活動 雑記

就職活動に向けて、大学時代にどんな準備をすべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?私自身、理系(工学系)の私立大学生だったのですが、運良く重工系の有名企業に就職できました。理系の大学生として就職に有利だったことを、私の体験談も交えながらランキング形式で3選紹介します。

第一位:TOEIC

圧倒的に重要なのがTOEICのスコアです。理系の学生は英語が苦手な方が多いと思います。しかしながら、就職後も業務で使いますし、使わない仕事でも昇進試験で求められることがありますので、一生使います。英語は実はやれば必ず伸びますので、ただの苦手意識だと割り切って、スコアアップを目指して頂きたいです。

では目標スコアはいくら必要かと言いますと、730点以上です。730点以上あれば、大きなアピールポイントの一つに確実になります。特に理系学生の場合は、なかなかこのスコアに届かないからこそ、一歩抜け出してアピールできるようになります。

私も実際に730点以上ありました。このおかげで、エントリーシートで落ちることは無かったですし、面接の際にも、「〇〇〇点もあるの?」「どうやって勉強したの?」と聞かれました。重工系の会社に合格できた最重要ポイントだったと、今振り返ると確信できます。

第二位:インターンシップ

近年、重要になってきているのが、インターンシップです。その背景として、最近は転職される人が増え、良くも悪くも離職率が増えてきています。企業としては、新入社員として入社した後にお金をかけて研修や教育をして、やっと一人前に育ったと思ったところで転職されるのが一番つらいです。インターンシップで、その人個人の個性とその会社の企業文化とのマッチングを確認して、お互いに雰囲気や文化を納得してもらった上で入社して頂く方が離職率が下がると考えるようになっています。

私の場合は、研究室で紹介してもらったインターンシップ先に行ったのですが、今の会社とは全然関係ないところでした。10年以上前は、まったくと言っていいほどインターンシップは重視されていなかったですが、最近はインターンシップへそのまま就職するという事も増えてきています。

第三位:大学院

最後は目的と手段が一致しておらず、本質的ではない事になってしまうのですが、理系学生の場合は、大学院に行くという事が就職活動に有利になります。この理由は、大学院に行く事で、「専門的な研究分野を持っている」「エクセル、ワード、パワーポイントなどのPCスキルを持っている」「問題解決能力がある」「忍耐力がある」と理解されるためです。企業がほしい人材として、主に上述のようなスキルを持っていることが望まれるのですが、大学院に行っているというだけでその能力があると見なしてもらえます。大学時代にやっておきたい事となると、大学院に行くための学力や単位をきっちりと取るということですね。

私の場合、学部生時代にも就職活動をしたのですが、学部卒では研究開発や設計職に就くことは難しいとよく言われ、確かに色々な製造業で聞いたところ、そのような反応でした。そのため、大学院に進むことにしました。大学院生として就職活動すると、簡単に開発職や設計職で希望が通り、いくつか内定も頂くことができました。

学部卒で実際に設計職で働いている人もいますので、絶対条件ではないという事はご了承ください。

まとめ

今回は、就職活動に有利だったことを3選で紹介しました。①TOEICで730点以上取る、②インターンシップで意中の会社へ行く、③大学院に進学できるように勉強する、でした。次回は、就職活動とは関係なく、人生において大学生のうちにやっておいてよかったことを紹介します。

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