前回は小学生におすすめの本を紹介しましたが、今回は中学生の息子がおすすめする本を紹介します。中学校では朝の読書の時間(通称:朝読書、朝読(あさどく)など)があって、学校でも読書する習慣を身に付けさせようと取り組んでくれることが多いと思います。朝読でも使えるおすすめな本を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
すずめの戸締まり
第一位は「すずめの戸締まり」です。映画で話題となった新海誠監督の作品でもあります。映画も見ていたので、小説でも物語に入り込みやすいとのことです。冒険の要素が詰まっていて、ファンタジー好きにおすすめです。
三毛猫ホームズの十字路
第二位は赤川次郎の「三毛猫ホームズの十字路」です。意外なランキングだと思いますが、そして、何故かは詳しくわからないのですが、繰り返し何度も読んでいて、すごくはまっていました。三毛猫ホームズはシリーズ作品なのですが、他の作品は特に読まずにこの本ばかりを読んでいました。
かがみの孤城
第三位は「かがみの孤城」です。こちらの作品も映画を見ていたので、理解しやすかったのだと思います。中学生同士の友情がテーマの小説なので、世代がぴったり合います。そのため、主人公の気持ちや感情に共感できるのだと思います。
くちぶえ番長
次は、重松清の「くちぶえ番長」です。小学生4年生の思い出と友達との絆を描く、少し切なくも温かいストーリーです。小学生でも読める内容ですので、楽しく読めると思います。
13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。
ここからは、少し独特な順位になっています。キッカケは「信長の野望」というゲームをしてハマったからなのですが、戦国時代がすごく好きになっていました。そして、良いことに社会の成績がすごく良くなりました。子供って不思議ですね。その流れで、「13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。」という本も読みこんでいました。戦国時代の武将を少し別の視点で面白く描いた本です。
戦国武将大事典
この本(事典)も読み込んでいました。活字の文章と漫画(イラスト)を混ぜ合わせて読みやすく、かつ、内容もしっかりあるという本に仕上がっています。息子はこの本を何回も繰り返し読んでいて、内容も結構覚えていました。
番外編
中学生にもなると、興味や関心の幅が広がってくるので、個人の個性に合った好みの本を一緒に本屋さんに買いに行くのが良いと思います。親としては読んでほしかったけど、残念ながらまったく読まなかった本も少しだけ紹介しておきます。「君たちはどう生きるか」「13歳からのアート思考」など、これ以外にも色々と本を買い与えたのですが、親が選んだ本はあまり読んでくれないですね。
その他には、前回の小学生の記事でも紹介したのですが、「変な家」「5分後に意外な結末」「ざんねんないきもの事典」は中学生でも楽しく読んでいます。
まとめ
中学生の息子に聞いてみた、おすすめの本6選はいかがでしたか?読書を通じて新しい知識や視点、感動などを得ることができるので、ぜひお子さんにもおすすめしてあげてください!気になる本を手に取って、楽しんでください!中学生にもなると親から本をおすすめする方法は難しいですが、本屋さんに行ってうまく自然に誘導してあげてくださいね。
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