世界中のサッカーファンが注目する大舞台W杯(ワールドカップ)。どれくらいの頻度で開催されているのか知っていますか?さらに、2026年大会は出場国の大幅拡大や共同開催など、これまでとは大きく異なる新フォーマットでの開催が決定しました。この記事では、W杯の基本情報から、2026年大会の特徴と変更点をわかりやすく解説します。
ワールドカップの基本情報
W杯は4年に一回開催されるサッカーの世界No.1の国(厳密に言うとFIFAに加盟したサッカー協会を単位とする国または地域)を決める国際大会です。第1回大会は1930年で、2026年の北米大会は第23回目に当たります。1942年と1946年は開催中断されています。
通常は6月~7月にかけて開催されます。2022年のカタール大会では、11月~12月にかけて開催されました。
2026年北米大会の基本概要
- 開催期間:2026年6月11日~7月19日
- 開催国:3か国共同開催(アメリカ、カナダ、メキシコ)
- 開催都市:16都市(アメリカ11都市、メキシコ3都市、カナダ2都市)
- 試合数:合計104試合
2026年大会の新フォーマット(変更点)
- 出場チーム数が、前回大会の32から史上最多の48チームに拡大
- グループステージは、8グループから12グループに拡大
- 決勝トーナメント進出は、16チームから32チームに拡大
- 決勝トーナメント進出条件が、グループ上位2位に加え3位の上位8チームも追加(24+8チーム)
- 全体の試合数が、64試合から104試合に増加
変更の背景と意図
- 世界中のまだW杯に出たことのない国に出場機会を広く与えることで、サッカーのすそ野を広げる狙い。
- 3か国共同開催による大規模インフラ・経済・観客動員数の拡大。多くの都市でファンが参加することを期待。
移動や時差対応などの過密スケジュールになることの課題、グループ内のバランスが崩れやすくワンサイドゲームが増える可能性なども指摘されています。
まとめ
W杯の基本情報や2026年大会の変更点などについて解説しました。日本は1998年大会から出場しており、今回で8回目の出場になります。ぜひ最高の戦績を残してほしいですね!



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