【大阪・関西万博】電力館の展示内容・見どころ・所要時間を紹介

電力館の展示内容と見どころを紹介 万博
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2025年に開催される大阪・関西万博の「電力館 可能性のタマゴたち」は、東電や関電などの電力大手10社でつくる電気事業連合会が出展しているパビリオンです。今回の記事では、電力館の展示内容や見どころをわかりやすく解説します!

展示内容

多彩な色に光ったり、ふるえたりする”タマゴ型デバイス”を使って、エネルギーについての展示や、LED照明と音響効果と連動する没入体験を楽しむ内容になっています。

タマゴ型デバイス
タマゴ型デバイス
画像出典:電波新聞デジタルHPより

プレショー、メインショー、ポストショーの3部構成で、デバイスを使って展示と体験を楽しむ流れになっています。老若男女問わず楽しめる内容で、特に子供たちがはしゃぎ回っている姿が目に浮かびます。

見どころ①:可能性エリア

核融合や無線給電など、29種類のエネルギー(発電技術)について展示されている「可能性エリア」では、ゲーム要素が取り入れられていて、ただ見るだけではなく、全身を使って体験することができます。

可能性エリア
可能性エリア
画像出典:毎日新聞HPより

楽しみながら新しいエネルギーの原理やその利用のあり方について、学びを深められる内容になっています。

見どころ②:輝きエリア

ルートの終盤では、無数のLEDを使った幻想的な光のショーもあります。輝きエリアと呼ばれる大空間のなかに、立体的に配置されたLED照明と音響効果、それとタマゴ型デバイスが連動した演出に没入体験できます。

輝きエリア
輝きエリア
画像出典:イザ!HPより

その後、ポストショーではメインショーの体験のおさらいができ、パネル展示や動画を通して、エネルギーの未来について考えることができます。

見どころ③:ボロノイ構造

パビリオンの外観はダマゴ型になっていて、外殻は様々な平面を組み合わせた「ボロノイ構造」が使われています。陽の光や空の色を取り込み、天候や時間帯によって見え方が変わるデザインになっています。

また、スタッフが着用するユニフォームにも「ボロノイ」パターンのデザインが取り入れられています。外観との親和性が取れた仕上がりに注目ですね。あと周囲の路面の一部に能登半島地震で発生した廃瓦をリサイクルした部材も使われています。

ユニフォーム
パビリオンの外観とユニフォーム
画像出典:電力館 可能性のタマゴたちHPより

所要時間・バリアフリー情報

所要時間の目安は全体で約45分となっています。プレショー、メインショー、ポストショーを合わせた合計で45分程度です。

場所は、万博会場の東ゲートのリング近くの位置です。バリアフリーにも対応しています。

まとめ

大阪・関西万博の電力館 可能性のタマゴたちは、日本のインフラ電力を根幹で支えている電気事業連合会が出展するパビリオンになっていて、全体で統一感が取れたデザイン・展示内容になっていますね。万博に行かれる際にはぜひ訪れてみて下さい!

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